松本侑子先生と一緒に旅をするツアー、今年は『大草原の
小さな家』シリーズを書いた作者ローラ・インガルス・ワイルダー
の足跡を辿るツアーでした。
早いもので侑子先生とご一緒のツアーもイギリス、イタリア、
スイスオーストリアに続いて4度目となりました。
今回の成田出発はいつもより遅い時間の出発でしたから
時間的にはちょっと楽でした。
私はいつもの様に吉祥寺出発のリムジンバスに予約を入れて
いました。
朝はいつもよりちょっとだけ早く起きて準備をし、オットに荷物を
自転車に載せて貰い、徒歩で駅まで行きました。
最後のお洗濯物を干して出かけましたが途中から急に雲が
出て来て中に取り込んで来た方が良かったかしら?とちょっと
気になりましたが戻るワケにもいかないので仕方ありません。
オットに見送られてバスは出発しました。途中から雨がポツリ
ポツリと降り出したのでオットにメールをすると、帰ってから
洗濯物は取りこんでそれから雨が降り出したから大丈夫との
ことでした。
それからはもう旅に向けて気持ちを切り替えました。
バスの中から今回も一緒に旅をする二人の旅友さんにメールを
してランチを一緒に食べることにしました。
思ったより時間がかかり、成田に着いたのは12時を少し回って
いました。
着いたらすぐにランチを食べました。もうお二人がここが良いの
では?と探しておいてくれたお茶漬けのお店です。
3人とも同じ真鯛のお茶漬けにしました。ご飯の量も大盛り、
普通、少な目と選べました。私は少な目にして貰いました。
なかなかおいしかったです。これから飛行機に乗るのにお腹が
もたれたりするようなモノは食べたくなかったのでグッドな選択
でした。
それからスーツケースをクロネコに取りに行き、集合場所に
行くといつもお世話になる添乗員のM部さんがいらしていて
発券をして荷物を預けて良いですよと言われたのでカウンター
でチェックインの手続きを済ませました。
それから待合室に行きました。今回もお馴染の方が結構
いたのでご挨拶をしたりして待機しました。
侑子先生からもお話がありました。
いよいよミネアポリスに向かいます。飛行機は30分遅れで
飛び立ちました。
飛行機の中では日本語字幕の映画が見つからなかったので
邦画を観ました。気になって居て観られなかった高倉健の
「あなたへ」と若いカップルのラブストーリー、「僕等がいた」
の2作。
「あなたへ」は高倉健の暫くぶりの作品だったのでとても話題に
なっていましたが、あまりインパクトは無かった印象でした。
「僕等がいた」は主演が生田斗真だったせいなのか「ハナミズキ」
ととても似ている印象でした。北海道釧路の高校生カップルが
遠距離恋愛を経て別れ、紆余曲折ありながらも最後は結ばれる
と言うラブストーリー。
共演のヒロインは来年の朝ドラ「花子とアン」で村岡花子を
演じる吉高由里子。
ちょっと興味がありました。どんな花子さんを演じるのか?
この映画のヒロインとは全く違う役どころなのでどうなん
でしょう? 楽しみでもありますが…。
映画はハッピーエンドだったので私としては悪くない印象
でしたが…。
それから字幕が無くても困らない映画、ビョンホンssiの
「G.I ジョー2」を観ました。これもビョンホンssiが動いている
姿を観るだけで充分なので。(● ̄▽ ̄●;)ゞぽりぽり
さらに、これまた字幕が無くても大丈夫なヘップバーンの
「ローマの休日」「ティファニーで朝食を」を続けて観ましたが
「ティファニー・・・」は途中で飛行機を降りる時間になって
しまいました。
ホントは2作品ともDVDを持っているので飛行機の中で
わざわざ観ることも無いのですが。。。(●´ω`●)ゞエヘヘ
まぁ、それにしてもヘップバーンはいつ見ても綺麗で美しくて
惚れ惚れします。(*^^*)ポッ
途中でうとうとはしましたがいつもよりは寝る時間が少なく
到着となりました。
ミネアポリスには12時半に到着。これが時差の関係で飛び
立った日に逆戻りするのですから身体が付いていきません。
ε-(;ーωーA フゥ…
今までのツアーでは目的地に着いたらすぐにホテルに
チェックインして寝る、と言うのがパターンでしたが、今回は
着いたらすぐにバスに乗り、観光が始まると言う初めての
パターンでした。
早速ローラ一家が暮らした「大きな森の小さな家」の丸太小屋
の見学です。とは言っても実際に使っていた家は壊れてしまって
いるので復元した家ですが。
その丸太小屋は広い土地にポツンと建っていました。
丸太小屋は切った木をそのまま組み上げて建てた家で、
リビング&ダイニングにあと2部屋でした。
大きな暖炉が目につきました。その暖炉で暖を取ったのは
勿論、煮炊き焼き物も全て済ませていたのですから無くては
暮らせないものなのですね。
天井が屋根になっていて隙間も見えましたが実際に住んで
いた時は隙間を泥などで埋めていたのだそうです。
それでも大吹雪などの時には寒かったのではないでしょうか。
小説には朝目が覚めるとベッドの上に雪が積もっていることも
あったと書かれてありますから。
丸太小屋を後にして今夜の宿に向かいました。
それはぺピン湖の畔にありました。小さなモーテル風の建物
でしたがお部屋の中に入ると広々として快適なお部屋でした。
夕食はホテルの向かい側にあるシーフードのレストラン。
歩いて3分くらいのロケーションです。店内はマリン風の
デザインで天井に大きな船の舵がコーディネートされていて
目を引きました。
メインディッシュは大きなお魚のフライでしたが美味しかった
です。
デザートに出て来たアイスクリームが美味しかったですが、
その後あちこちで出て来たアイスも美味しかったのでアメリカ
のアイスは美味しいのだと、思いました。
ホテルのお部屋に戻り荷ほどきをして順番にお風呂に入り
寝ることにしました。
今回のツアーで驚いたのは私達とお隣のご夫婦以外、全員が
一人参加で一人部屋を希望されていたことでした。
明日はぺピン湖と博物館巡りです。
写真はまとめてこちらに…。宜しかったら見て下さいませ〜。
https://picasaweb.google.com/102776067269396173744/fZmPIJ#
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